療育プログラム ヒトツナ大袋教室

PROGRAM

療育プログラム

CONCEPT

コンセプト

大袋教室の療育の目指す先は、「自立」です。自立とは“すべて自分で完結する力”ではなく、自分にあった道具、ツールを使い、時間をかけ、周囲の人の手助けを受けながらやり遂げようとする力だと考えています。

ヒトツナ大袋教室は、障害や特性のある子どもたちが地域社会の中で自分らしく選択し、人生をより充実していけるよう、愛される力のある豊かな人間性を育むことを最も大切にしております。

日常でのあいさつ、自分の気持ちとの向き合い方、伝え方。自分を信じ、素直に生きる力。自分がされて嫌な事、相手がされて嫌な事をしない、させない思いやりのある心。失敗から学び、挑戦する力。私たちは、非認知能力を高める為の関わりを大切にしています。

児童発達支援

①平日午前

個別や小集団を組み合わせながら活動していきます。畑や公園、感覚遊びなど今までより多くの遊びを取り入れていきます。

工作では、季節に合ったものを取り入れ、様々な作業から巧緻性を高めます。

②就学準備クラス
(午前の部:木曜日/午後の部:火曜日)

就学準備クラスでは、就学に向けた練習をします。活動内容としては、プリントを使って字を書く、消しゴムで消す練習・体の体幹を鍛えるための運動・音読や板書の練習・名札付けや雑巾絞り、配膳といった学校で必要な手先の運動など様々です。

小学校に入学する時に必要なスキルをゲーム感覚で楽しみながら身につけていきます。

放課後等デイサービス

①平日午前
月曜日 ー プロジェスチャー

粗大運動、ルール理解、順番を待つ、応援するなど参加スキルを培う

火曜日 ー ヨガ、工作、書道等文化活動

心のバランス・集中力の向上、文化に触れる機会

水曜日 ー ヒトツナチャレンジ

学習支援、知的好奇心を刺激

木曜日 ー ソーシャルスキルトレーニング

集団参加や、集団生活の困りに対応

金曜日 ー 運動

たくさん身体を動かして、力のコントロール力を身につけるお友達との取り組みの中で、負けの受容や気持ちの切り替えの練習

土曜日 ー 課外活動等

月曜日~金曜日までの活動に加えて、菜園での農業体験を通じて、育てる喜び、楽しさ、食への興味や関心を育む

②ヒトツナLABO

【ヒトツナLABO】とは自立にむけて・就労支援を視野に入れたプログラムです。高学年以上になると、身体の変化はもちろん、心の変化も出てきます。大人になって困らないように、自分自身を知り、周りの人に理解をしてもらいながら、自分の力で生きていけるヒントに繋がるプログラムです。

  • 大人になるってどんなこと?(将来へのビジョンをイメージする)
  • 自己理解・自己表現(自分の得意、不得意を知ることからはじめよう)
  • 生と性(自分の体や心を大切にしよう)
  • 物の管理、時間の管理、お金の管理を学ぼう
  • 他者理解(他の人の意見にも耳を傾けよう)